フランスのモンサンミッシェルまでの行き方、ツアーで参加の一例

By | 2018年6月14日
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フランスに行ったら、一度は訪れたい陸の孤島モンサンミッシェル。
モンサンミッシェルはサン・マロ湾に浮かぶ修道院で、1979年にユネスコの世界遺産に選ばれました。
パリから大分離れたところにありますが、早朝発の1日ツアーで楽しめます。自力で行くには、高速鉄道TGVで片道2時間半、一般バスに乗り換えて1時間半でモンサンミッシェルの手前まで行ける方法もあります。

 

 

モンサンミッシェルに向かったのは両親含めて4人1家族でした。途中で何かあっても対応しきれないため、日本の大手旅行代理店が催行している日帰りバスツアーで申し込みました。

私が申し込んだバスツアーは往復バスの送り迎えのみ、現地では自由行動というものでした。料金は一人120ユーロ、日本円で16000円位になります。日帰りで行こうと考えているのであれば、ツアーで行った方が時間も料金もお得になるかと思います。

 

フランスのモンサンミッシェルまでの行き方 ツアーの利点

 

・バスツアーなので移動が大変楽(安心して睡眠もとれる)
・日本人向けのツアーなので日本語ガイドがいてわかりやすい。
・日本人しかいないのでバスに荷物を置きっぱなしにしても取られる心配がない。
・途中でノルマンディー地方の田舎町に立ち寄ってくれる(車でしかいけない場所)
・集合場所がホテルに近かった。

※利点はバスツアーによってさまざまだと思いますので事前によく確認してくださいね。

 

海外でのあるあるなのですが、特にパリは治安が悪くスリやひったくりが多発している地域です。防犯のためにチャックのあるバックを持っていても、スリやひったくりの標的になりかねません。ましてや長時間の移動にはいくら注意していても不安がつきものです。
その点ツアーであればバス一本で向かえるので大変安全です。

現地までの移動もバスで行けるのは大変良かったです。ただ日帰りのツアーに申し込んだため、集合が朝7時と早かったので起きるのがちょっとつらかったです。パリから片道4時間半の大移動ですので、仕方ないのですけどね。

宿泊したホテルは朝食付きのプランでしたが、ツアーの集合時間が早かったため朝ご飯は前日に買っておきました。フランスはパンがおいしいので、機会があったらぜひパン屋さんにも足を運んでみてください。本場のクロワッサンは絶品ですよ。
集合場所はギャラリーラファイエットデパートの近くだったので、宿泊ホテルからも近くてよかったです。

 

朝7時にパリを出発し、バスの中で前日に購入しておいたパン屋さんのパンで朝ご飯を頂きつつ、日本語ガイドさんのモンサンミッシェルの歴史を聞きながら長時間移動しました。

途中でノルマンディー地方の田舎町に立ち寄ってトイレ休憩しながら町をブラブラ、教会のステンドグラスに見とれつつ美味しいパン屋さんのクッキーを食べながら、バスで目的地のモンサンミッシェルへ移動します。

 

 

13時ごろ、バスはモンサンミッシェルの手前にあるお土産屋さん付近にとまりました。

ここからは自由時間で食事付き(有名なオムレツ屋さん:ラ・メール・プラール)のツアーの方達はガイドさんと一緒に行動し、食事なしのツアーだった私たちは写真を撮りながらモンサンミッシェルに向かって歩きました。
モンサンミッシェルまでは無料のバスもありますが、長い橋を渡るだけだったこと、良い雰囲気だったので徒歩で向かいました。

 

フランスのモンサンミッシェルでご飯

写真を撮りながらだったので、40分ほどかけて陸の孤島のモンサンミッシェルへ到着しました。修道院へ向かう前に、手前にある大通りグランドリュでご飯屋さん探しをしました。

大通りグランドリュはお土産物屋さんやレストラン、ホテルが並ぶメインストリートです。
モンサンミッシェルで有名なオムレツ屋さん「ラ・メール・プラール」もこの大通りの入口付近にあります。

 

 

モンサンミッシェルのお土産を眺めつつ、お土産屋さんの日本人店員さんに教えてもらった、お土産屋さんの2階にある「ラ・シレーヌ」というお店のそば粉を使用したガレットを頂いてきました。

決して広くはない店内でしたが、人気のためかテーブルがぎっしり敷き詰められていてさらに狭い印象を持ちました。ガレットはレパートリーが多く、私は目玉焼きと生ハムのガレットを注文したのですが大変美味しかったです。

 

 

 

個人的な意見で大変申し訳ないのですが、有名なオムレツ屋さん「ラ・メール・プラール」よりも日本人の口に合うのでは?と思いました。素材の味も大事ですが、やっぱり調味料も大事です。

 

フランスのモンサンミッシェル内修道院へ

お腹が満たされたので、いざモンサンミッシェル修道院へ向かいました。

 

 

修道院までの道のりも、修道院の中も建物の構造上から階段が多く移動が大変でした。
しかし登った先には素晴らしい景色が広がります。
教会内の建築物はもちろん、最上階の回廊や、修道院のテラスから見渡せる壮大な眺めは最高です。

 

 

モンサンミッシェルに宿泊しないとなかなか見られない潮の満ち引きは、最大の感動もので陸の孤島と呼ばれる意味がわかります。時間がある方はぜひ、日帰りではなく宿泊のツアーに申し込んでみて下さい。
最後にモンサンミッシェルを創るきっかけとなった大天使ミカエル様の像を拝んで修道院の見学が終了しました。

 

フランスのモンサンミッシェルのお土産

お土産にはぜひラ・メール・プラールのガレット。
帰りのバスに乗るまでに時間があったので、モンサンミッシェルのお土産を買い込みました。
モンサンミッシェルのお土産と言えば、有名なのは「ラ・メール・プラール」のクッキーです。日本やパリのスーパーでも購入できますが、モンサンミッシェルでは種類豊富なクッキーを購入することができます。

色んな味のクッキーやサブレがある中で、個人的にオススメはガレットです。
シンプルな味の分厚いクッキーで、食べた時の満足度が違います。

モンサンミッシェルのイラストの箱などで販売されているので、気になる方は購入してみてください。小さいお試しサイズからリピーター向けの大きい缶サイズまでありますよ。

 

 

まとめ

日帰りツアーの場合モンサンミッシェルの滞在時間は4時間弱です。
パリからの移動に大変時間がかかるため仕方ないのですが、限られた時間内でも大変楽しめる旅でした。帰りのバスは旅の疲れのせいか、ほとんど寝て過ごしましたがこれもバスツアーの特権ですよね。
モンサンミッシェル、素敵なところなのでフランスを訪れた際にはぜひ行ってみてください。

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