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FAVORINAのお菓子を写真で紹介~子ども向けから大人向けまで

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FAVORINAのお菓子は、フランスで自分がお土産で購入するより現地の家族からお土産にもらうものばかり。もらったFAVORINAのお菓子は個包装より1箱(袋)といった商品が多いので、今度は個包装のお菓子が欲しいなぁ。

 

FAVORINAマロングラッセ

 

 

300g(18個)
大粒のマロングラッセが18個入っています。
肝心のマロングラッセの写真が見つからな~い。
1粒が大きいので食べ応えがありますよ。

個包装ではなくてワントレーなので、開け始めたらできるだけ間をあけずに食べたいですね。
プレゼントならそのままか、みんなで一緒に食べるとか一斉に配る、小分けにするなら他の小袋に入れ替えるなど、かな。

パッケージのサイズは大きめ、横の長さは約40cm弱。
パッケージは段ボール紙ではなく化粧箱です。

 

 

 

 

FAVORINAクリスマスツリーの飾り(オーナメント)チョコレート

各100g

 

<ハート型8個>

 

 

 

 

<球体10個>

 

 

 

 

販売しているのはデザインを見るとクリスマス前ですよね。
冬に旅行をされたら探してみてくださいね。
クリスマス直前ならセールで買えそうですよね~。

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FAVORINAお札型とコイン型チョコレート

 

 

 

 

150g。
お札とコイン型の両方が入っています。
FVORINAでなくてもありますし、お札型のみ・コイン型のみの商品もありますよ。

 

FAVORINAトリュフチョコレート

 

 

 

200g。ボリュームがあって甘いので、甘くない飲み物と組み合わせてお茶菓子にする方や会社ならみんなでつまみながらお茶をすると良いかもしれませんよ。
真ん中の写真パッケージが1枚目より古い時期に撮ったものでデザインが違いますが、同じ商品です。

 

FAVORINATurron(トゥロン)

 

 

 

 

 

個包装6袋で310g。
1袋のパッケージサイズは横が約10cm

フランス家族からお土産にもらいましたが、裏面にフランス語で「espagne」と書いてあるのでスペイン製かもしれません。

アーモンドに砂糖を加えてペースト状にして、色や香りをつけた郷土菓子で、イタリアではTURRONE(トゥローネ)、フランスではNOUGAT(ヌガー)と呼ばれているようです。アーモンドをはじめとして砂糖・蜂蜜・卵白で固めたお菓子です。

 

これは家族が食べて終わったので私の口には入りませんでした、残念。

他のページでも個包装のお土産や調味料のお土産など紹介しています。

フランス土産になるお菓子を個包装や各家庭へのお配り用に

お時間があればのぞいてみてくださいね。

milkaのアドベントカレンダーを食べ終わりましたよ~

どこのアドベントカレンダーが欲しいとリクエストをしたわけではなく、おまかせで買ってきてくれたアドベントカレンダーがmilkaと他社のものでした。
2018年クリスマス用のアドベントカレンダーの中身を紹介します。

 

milkaのアドベントカレンダーがオススメの人はどんな人?

毎年、ロイズのアドベントカレンダーを買っていて、去年はメリーやモロゾフも買ってみたんですね。
でも今年はフランスの家族が来日の際に、milkaのアドベントカレンダーを持ってきてくれるとのことだったので、国内では買いませんでした。

そうですね、milkaのアドベントカレンダーは形が違いましたが、チョコの味は全部同じでした。

 

ミルク好きにはオススメですが、12/1~12/24まで違う味(チョコ)や違うお菓子(キャンディなど)が食べたいとか、おもちゃ入りが良い方は他のメーカーかmilkaでも他のパッケージが良いですね。

味は良いのでフランスから「季節のお土産」で持ち帰るなら薄くて軽いので、お子さんのいるご家庭に良いと思います。

 

ここからは写真を中心にいくつか紹介しますね。

 

フィルムをとっただけでチョコの窓はまだ未開封です。

 

初めの日12/1(1日目)

 

 

日本国内で販売しているロイズのようなおもちゃは入っていません。
キャンディなど他のお菓子も入っておらず全部チョコレートです。
甘めなので、苦いチョコレートが好きな方には向きません。
または、コーヒーやお茶と食べるとちょうど良いかもしれませんね。

値段は聞かなかったんですが、
アドベントカレンダーを写真でたくさん紹介しますねページのmilkaのアドベントカレンダーmagic mixより安そうな気がする・・・。

 

2日目

 

3日目

 

4日目

5日目

 

チョコレートはデザインによって長細かったりしますが、概ね一口サイズです。

ところどころすぐに分からないデザインに頭をひねったり、こどもと可愛くないと笑ってしまうチョコレートもあったりして。
流れ星やプレゼント(箱)、顔がある三日月、トランペット、乗り物、雪だるまなど。

 

これは松ぼっくりかなぁ。

 

そして最終日12/24!

クリスマスツリー♪

 

milkaのアドベントカレンダー以外にもフランスで販売しているアドベントカレンダーを紹介しています。

アドベントカレンダーを写真でたくさん紹介しますね

カレンダーの値段は分からないのですが、もしスーパーマーケットなどに立ち寄る機会があったらぜひのぞいてみてくださいね。

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イギリスのお土産で調味料を買うならBISTOのグレービーパウダーはいかが

イギリスに行ったら必ず買うのがBISTOのグレービーパウダーという調味料です。
現地では気軽な庶民派スーパーから王室御用達の高級スーパー、コンビニなどどこでも売っているもので、いろいろなお料理に使えてとても便利なのです。
日持ちもするし現地のスーパーならどこでも手にはいるので、限られた時間の中でお土産探しに奔走して疲れることもありません。
スーパーなら旅行中に飲み物を気軽に買いにいける・利用する機会もあるかもしれません。ついでにお土産探しができていいと思います。

 

 

私が購入していて知る限りでは、現地での価格も170グラムで約1.5ポンドといろいろありますが、大型スーパーなら庶民派で買おうと王室御用達で買おうとそれほど価格差がないと思います。

運がよかったら2個でいくら、とか割引とか販促対象商品になっていたりすることもあるのでぜひチェックするといいでしょう。
例外はコンビニタイプの店舗で買う場合で、その時には大型店舗で買うよりも数ペンス高いこともあるかもしれません。

私はマストアイテムとして買いますが、お土産をいろいろ買ったけれど、もう一品何か足したいなという時の調節アイテムとしても重宝するのではないかと思います。

軽くてタフな紙製のパックにプラスチックの蓋の容器に入っていて、170グラムから550グラム入りの大きなサイズまでいろいろ選ぶことができます。

私は自宅用に400グラム以上のサイズが大きいものを、お土産用には170グラムをよく買います。

フレーバーはビーフにでもなんにでも合う赤缶とローストチキン用の黄色をよく見かけますが、年末時期なら紫のターキー用も買うことができます。
その他に茶色のオニオングレービー、青いホワイトソース用など種類がありますが、私のお勧めは赤・黄・茶のいずれかです。
どれもクセがないので、割合好き嫌いなくいろんな人が楽しめると思うからです。

以前、友達の間でリクエストがあったのは黄色のローストチキン用でした。
赤いオリジナル版よりもほんの少し優しいフレーバーだからかな?という気がしています。
ターキー用は年末以外に見かけることがないので期間限定で販売しているお店が多いのか普段から扱っているお店が少ないのか、ちょっと珍しいお土産になるかと思います。

 

 

ローストチキンやローストビーフのソース作りが簡単に本格的な味に、使い方も簡単でルーを使わないでシチューを作ることや洋風の煮込み料理を作る場合にこのソースを使うと簡単に味を決めることができます。

顆粒状になっていて、お湯で溶いて濃さを調節できますし、じゃがいもでんぷんが混ざっているので料理のベースの味付けととろみ付けが簡単になって便利です。
その他にチャーハンの具材の味付けに使ったりしても美味しかったので、工夫次第でいろいろ楽しめるものだと思いますよ。

 

今のところ、お土産として渡した友達の中でも「口に合わなかった」という感想を聞いたことはありません。
また、どのフレーバーも醤油や酢との相性は悪くないので、お土産としてもらった側の人からしても使ってもらいやすいのではないかと思います。
「醤油との相性が悪くない」ということで割合日本人の口にも合う調味料と言ってもいいのではないでしょうか。

ちなみに私がこのグレービーパウダーを渡す時に使うセリフは「現地の味を持って帰ってきました」です。
イギリス人の友人によるとそれくらい一般家庭でもよく使うものらしいので、話のタネとしても面白いと思っています。

パブで食事をしてグレービーソースが出されたときにもよく似た味のソースが出てくることがありますから、「イギリスの味」といってもいいと考えています。
イギリスは食の評判があまり良くない傾向にありますが、案外美味しいものや使い勝手のいい調味料があるんですよ、というネタにもなっておススメのお土産です。

アドベントカレンダーを写真でたくさん紹介しますね

フランス国内のスーパーマーケットでアドベントカレンダーが勢揃い。
去年送ってもらった写真を今年まで理由なくあたためてしまった(汗)
去年スーパーマーケットで撮った写真と今年もらったフランスのアドベントカレンダーを紹介します~。

 

アドベントカレンダーをフランスで買うならこんなものがありますよ

日本でもアドベントカレンダーはありますが、ここまでではないですよね。
これだけの種類と数を販売して、12月に入って売れ残りそうな時は割引するのでしょうか?

 

 

 

「Play tive JUNIOR」のアドベントカレンダー。
日本で検索してみると、オンラインショップがありました。
この写真とは違うアドベントカレンダーが発売されていました。
そちらは本物の木製のレールとアクセサリーを使ったセットと説明されていて、写真を見比べると、同じPlay tive JUNIORでも下のカレンダーの方が商品としては近いですね。

 

 

上と同じ「Play tive JUNIOR」のアドベントカレンダー。

 

 

 

 

「FAVORINA」のアドベントカレンダー
ここのメーカーもいろいろなチョコやマロングラッセなどを見かけます。
お土産に複数もらいましたし、自分で持ち帰ったこともあります。
FAVORINAの他のお菓子はまた別の機会に紹介しますね。

 

 

 

 

「Milka」
こちらは国内で見かけるので見覚えのある方もいるかもしれません。
お馴染みの紫色のパッケージ。
パッケージ表面にあるようなチョコレートが入っているんですね。

 

 

 

「Kinder」のアドベントカレンダー。
Kinderも輸入お菓子売り場に置いてあるお店もありますね。
なんと41個も入っている!

 

 

 

こちらもKinderのアドベントカレンダー。
二つともおうちの形ですね。
アップ写真がないのでどうかなぁ?と思っているのですが、こんな商品が入っていますよー、と表示してあるサンタクロースの形のイラストは、帽子に穴があるのでキーホルダーに見えます。

 

 

ツリー型のKinderです。
日本では1つのメーカーから複数のアドベントカレンダーを販売するのもなかなか見かけないのでどれも開けてみたい!
ついでに値段も知りたい(笑)
上下左右も同じアドベントカレンダーが並んでいるからどれだけ買う人がいるの?!

 

 

卵型(楕円)のKinderで、デザイン違い。
写真だけだとカレンダーっぽくないですよね。
カレンダーなのかなぁ。
上の商品はチョコが32個と書いてあります。

 

 

「Celebrations」のアドベントカレンダー。
ツリー型で存在感がありますね。
チョコレートのイラスト?写真?から、中身はこんな感じのものが入っている様子。

 

 

 

「Lindt」のアドベントカレンダー。
可愛い熊さんがいっぱいで赤色をベースにクリスマスっぽいふわふわ感。

 

 

いわずと知れた「m&m」ですね。
鮮やかな黄色いパッケージに思わず目がいきます。

 

 

縦長でちょっと小ぶりな印象のパッケージ。
これもKinderです。
うーん、中身の違いが気になります。

 

 

「TOP14」がメーカー名でしょうか。
今までのお土産などで見覚えがないのですが、ロゴにあるイラストがコーヒー豆に見えました。

 

 

ネッスルの「Smarties」。
オンラインストアに違うデザインの同じ形のアドベントカレンダーの商品紹介を読んだら、こちらのカレンダーもチョコやキャンディーが入っているのかな、と思います。

 

 

ロシェ(ROCHER)で有名な「FERRERO」。
立体的ですねー。右に写っている箱を見ると厚みもある。
正面にロシェ(ROCHER)とモンシェリ(MON CHERI)は食べているので分かるのですが、右の3つが分からないんですよね。
下の商品に入っている四角いチョコに似ているけれど、パッケージがちょっと違うように見えます。

 

 

 

「プチウルソン(Petit Ourson)」セモア(CEMOI)から。
ちょっと分かりづらいですが、ギフトボックスの後ろは熊のダイカットになっているみたいですね。

以上、去年のクリスマス前のアドベントカレンダーの様子でした。

我が家がもらった今年のアドベントカレンダーは、

Milkaとミニオンが書いてあるアドベントカレンダーです。

 

 

この2種類で2つではなく、3つ買ってきてくれた理由なのですが・・・。

味!です。

持つと重さが200gと50gと全然違うんですね。

せっかくだから2種類のカレンダーをお土産として買って行こうとなったけれど、味に差がありすぎるようで・・・。
片方がかわいそうだ、と。

値段ですか?
あえて聞いていませんが、多分値段の差は大きいんだろうな、と思っています。

フランスのお土産にはヌテラをオススメしたい、でも食べ過ぎ注意

「ヌテラ nutella」はイタリアのフェレロ社が販売するヘーゼルナッツチョコレートスプレッドです。フランスではバゲットに塗ったり、クレープなどに使ったりしています。ヘーゼルナッツを使っているのでナッツのうまみが詰まっています。
ただし、美味しすぎてついつい食べ過ぎてしまう恐れが・・・。
今回、帰国した家族がヌテラB-readyを買ってきてくれました~!!
もちろん、スプレッドと一緒に。
でも、ヌテラB-readyもう少し欲しかったなぁ~(笑)
ちなみにヌッテラといっていたので、フランス語の発音だとヌテラではなくヌッテラなのかな。

 

 

 

 

 

 

ヌテラB-readyとヌテラアンドゴーは食感が楽しめます

 

箱の中にはヌテラnutella B-readyが6本入っています。
スティック状のウエハースの中にヌテラとパフが入っていて、手軽にヌテラを楽しめますよ。

 

 

 

 

 

 

初めて~と喜んでいたら、「それならもっと買ってくれば良かった」と。
え?!だって今まで買ってきたことないし、現地で一緒にいても食べたことないじゃない。
なぜ気づかないのかが分からないよ・・・。

他にもヌテラアンドゴー!(nutella&go!)を日本のスーパーで買って食べたことがありますが、フランスで見かけていなくて・・・見落としかもしれませんが。

 

 

 

 

 

 

ヌテラアンドゴーは固めのスティック状の生地にココア入りヘーゼルナッツスプレッドをつけて食べます。

 

 

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ヌテラ アンド ゴー【Nutella & GO】 ヘーゼルナッツ チョコレート スプレッド
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国内の違うスーパーマーケットで見かけたヌテラアンドゴーのラベル(日本国内向け)を見ると、流通経路による表記の違いはありましたが、チョコレートの原産国名はドイツで共通で、クラッカーについては一方にイタリアと書いてありました。

 

 

 

ヌテラのヘーゼルナッツスプレッドのサイズ展開は?

 

コストコや輸入販売店をのぞいて、近隣のスーパーマーケットで見かけるのは、個包装でないもので200gタイプのものが多いようです。

 

 

たまに買うのですが、最近買った(上の)写真のヌテラ、私は一口も口にすることなく食べ終わりました。
子ども達で食べ終わってしまいました。
 
 

入れ物はプラスチック製で、原産国はオーストラリアなので、ヨーロッパで売られているものと味が違うと言われています。

そう聞きながらもフランスから大きなヌテラが届けば、日本のヌテラは買わないので、今回はあえて日本で売っているものを買って、色を見比べ、香りや味の違いを食べ比べしてみようと思います。
子ども達にもその違いが分かるかな?

 

さて、フランスへ行った時にヌテラが上の棚から下の棚までこれでもかっ!というほど並べられていてすごかったです。
写真を撮っておくべきでした。
言葉だけだとすごさが伝わりづらいですよね。
大きなスーパーマーケットだったので売り場は広かったですが、それでもなかなか1社のスプレッドだけを、サイズ違いがあるとはいえ、あれほど並べるのですからよほど売れるのだろうと察しはつきました。

 

前回持ち帰ってくれた時は、ヌテラ630gと400g

 

 

今回持ち帰ってくれたサイズは、ヌテラ400gと220g

 

どちらもガラス製の容器です。
220gはフォルムが可愛らしいですね。

 

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1kgのものを持ち帰った時もありますが、ガラス製ですし、サイズが大きくなればなるほど重くなります。
それでも、ぜひ一度はフランス土産に試してほしい一品です!

パリのクリスマス、ツリーにお菓子やお土産になりそうなものをちょっと紹介

年に一度のクリスマス。
クリスマスシーズンは世界中の街が最も輝く季節ではないでしょうか。クリスマスシーズンのパリは見所満載!
今回はそんなパリのクリスマス模様をご紹介していきます。

 

パリのクリスマス~ギャラリーラファイエットでツリーを見る

観光客だけでなくパリっ子たちの間でもクリスマスシーズンに外せないスポットといえばギャラリーラファイエット!
ここのクリスマスツリーは毎年話題に登ります。

 

写真は2017年のクリスマスツリーのものです。
毎年テーマが決められており、2017年のテーマは遊園地でした。

ギャラリーラファイエットの本館の館内中央にクリスマスツリーが飾られており、地上階から天井まで届きそうなほど大きなツリーは圧巻です。

クリスマスシーズンにパリに来た時はギャラリーラファイエットでのショッピングがてらにぜひこのクリスマスツリーも見て行って下さい!

 

パリのクリスマス~お菓子とケーキ

11月に入った頃からパリ市内のデパートやスーパーマーケットではクリスマスのお菓子が店頭に並びます。地元っ子のみならず、クリスマスシーズンにパリに来たからには是非味わってほしいのがクリスマスのお菓子!

 

 

このパネットーネと呼ばれるドライフルーツが入ったふわふわしたブリオッシュ生地のケーキはパリっ子たちに大人気です。発祥地はフランスではなくイタリアになりますが、日持ちがするためパリでも至る所で販売されています。

 

クリスマス前に購入して、少しずつ食べながらクリスマスを待ち望む、といった人が多いです。

 

 

続いてこちらはフランスを代表するクリスマスケーキ、ビュッシュ・ド・ノエル(ブッシュ・ド・ノエル)!

街のパン屋さんやパティスリーではこの丸太のようなケーキがクリスマスシーズンになると販売されだします。
一人用の小さいサイズのものから4・5人で分けられるほどの大きなサイズまで幅広く揃っていますよ。

 

 

有名なパティスリーブランドは、ギャラリーラファイエットのグルメ館に入っているので、観光で時間がない方はギャラリーラファイエットに行ってみて下さい!きっと気になるクリスマススイーツが見つかります。

 

パリのクリスマス~お土産にいかが?

せっかくクリスマスシーズンにパリに来たからにはお土産もクリスマスらしいものを選びたいですよね。

そこでオススメしたいのがこちらの日本未上陸のショコラティエ、Patrick Roger(パトリック・ロジェ)のチョコレートです。

 

 

彼のお店の前を通る度にまるで彫刻のような見事なオブジェのチョコレートのディスプレイについつい足を止めて見入ってしまいます。

シーズンごとにディスプレイは変わるのですがクリスマスシーズンにはチョコレートのクリスマスツリーが展示されます。

カカオの風味がしっかりと感じられる大人向けのチョコレートで、クリスマスツリーはアーモンドのダイスをチョコレートでコーティングしているため食感もいいです。

チョコレートの味の美味しさはもちろんですがパッケージもシンプル、かつシックでとってもオシャレ!

例えば上のクリスマスツリーのチョコレートの入ったボックスは蓋の部分がマグネット状になっておりパチッと開け閉めする度に蓋がしっかりと閉まります。

ボックスの内側はストライブの模様になっており、チョコレートを食べ終わった後もティーパックを入れるなどして再利用したくなるほどスタイリッシュで丈夫な作りです。

 

 

そしてパリで大人気のスーパーマーケット、モノプリでもクリスマスシーズンはサンタクロースや雪だるまといったクリスマス気分を盛り上げてくれるグッズで溢れかえります。

お土産としてオススメは食器などのカトラリー類です。食器、といってもプラスチック製のものが多く、軽いので日本への持ち帰りも苦になりません。

パリっ子たちはとにかく頻繁にホームパーティーをします。クリスマスシーズンは親しい友人たちと何度も集まります。そういったホームパーティーの需要に沿うようにスーパーマーケットでもプラスチックの食器類がバラエティ広く揃うのです。

年に一度のクリスマス。街中がイルミネーションやクリスマスグッズで溢れかえるパリのクリスマス、是非一度体験してみて下さい!

パリサロンドショコラの会場の様子と持っていると良いものは何?

パリで開催される大人気のエキスポといえばチョコレートの祭典、サロン・ド・ショコラです。日本とは違ってバレンタインデーの時期ではなくクリスマス前のシーズン、10月末から11月にかけて開催されています。

今回は世界最大のチョコレートの祭典、サロン・ド・ショコラについてご紹介していきます!

 

 

パリ市内からは少しアクセスが悪い郊外との境目の会場で開催されるサロン・ド・ショコラ。いつもは人が少ない地域ですがサロン・ド・ショコラ開催中は平日でも多くの人で賑わいます。

 

エキスポ会場は東京ドームの10倍以上の広さととにかく広大です!
会場内に大きな建物がいくつかあり、いろいろなエキスポが開催されていて、その内のひとつでサロン・ド・ショコラ(Salon du Chocotait サロン・デュ・ショコラ)が開催されています。

 

エキスポ会場は広大ですがサロン・ド・ショコラが開催されている建物には大きなポスターが貼られているのでそれを目印に行けば迷うことはありません。

 

平日でも行列必須な人気のエキスポなため、来場前にインターネットの公式サイトで前売り券を買う方が良いかもしれません。

 

 

 

名前の通りまさにチョコレートの『祭典』!!会場に入ると甘い香りと共に数々のチョコレートが迎えてくれます。

 

 

どこのスタンドも特色あるチョコレートが並ぶのですが、こんな風に大きなチョコレートのオブジェを飾ると写真を撮る人でお店の前に人だかりができます。もちろん各スタンドではチョコレートの試食ができます。

 

ただチョコレートの試食をしているとその濃厚な味からか水分が欲しくなります。毎年サロン・ド・ショコラへ訪れていますが、会場内はいつも熱気で盛り上がっており、非常に暑いです。
暑いとますます飲み物を買いたくなるのですが、どこのスタンドもチョコレートばかりで飲み物を売っているところはほとんどありません。

 

そのためエキスポ会場に行く前にどこかで飲み物を購入されることをオススメします。会場に入る際に荷物のチェックはありますが、飲み物を没収されることはないので安心して下さい。
また、甘いものばかり食べているとしょっぱいものや辛いものが欲しくなることもあるので少し持って行くと飽きずに試食をできる(笑)でしょう!?

 

 

王様のチョコレート、という名前のショコラティエ。こちらのスタンドでは店員さんたちが店名にちなんで中世の王族衣装に身を包み商品をアピールしています。

 

こちらのショップのように普段パリにお店を構えていないショコラティエも出店するのでパリっ子たちも、サロン・ド・ショコラで新しいチョコレートに出会うことを楽しみにしています。

 

また、サロン・ド・ショコラに出店しているお店の3分の1は日本人ショコラティエなのでは!?と言っていいほど日本勢の勢いがすごいです。

パリにもお店をいくつも構えるサダハル・アオキはもちろん、辻口博啓、鎧塚俊彦さんといった有名パティシエもシェフ自ら会場に足を運び自身のチョコレートを宣伝しています。

サロン・ド・ショコラ内でもひときわ大きなブースを構えているスタンドがあるな、と思ったらなんと日本の明治製菓!

私が訪れた時はちょうど新しく発売されたチョコレートのPR活動をしていたようで一箱丸々試食に配っていたほど太っ腹でした。

 

 

フランスのショコラティエの間でも抹茶や柚子、きな粉のような日本の食材を使ったチョコレートは大人気です。

先ほどもお伝えしたようにエキスポの会場内は意外に暑いので、サダハル・アオキの抹茶ソフトクリームを食べている人をとにかく多く見かけました。

抹茶を野菜と思っているのでは?!と思うほどフランス人たちは抹茶が健康にいい、と意識しています。ちなみにフランスでも抹茶はMATCHA。日本と同じ発音で通じます。

 

世界最大のチョコレートの祭典、サロン・ド・ショコラ。サロンでは日本人ショコラティエがマイクを持ってステージで講演していたり、チョコレートのファッションショーがあったりとただチョコレートを試食できるだけではありません。

開催期間は短いですが足を運ぶ価値は大アリですよ!

パリ観光のモデルコース、電車でめぐるパリ観光モデルコースの紹介

1日で有名な観光名所をまわって、美味しい物を食べて、素敵なパリの思い出作りをしたい!そんなあなたのお願いをいっぱい詰めたモデルコースを紹介します。

今回のモデルコースでまわる観光名所は以下の通りです。

・モンマルトルとサクレ・クール聖堂
・サン・ルイ島とシテ島、ノートルダム大聖堂
・コンコルド広場
・チュイルリー公園
・ルーブル美術館
・セーヌ川ディナークルージング
・エッフェル塔の夜景(おまけ)

 

パリ観光のモデルコース~事前準備

【パリでの服装 ディナークルーズの場合は?】

1)セーヌ川ディナークルージングは前日までに事前予約!
セーヌ川ディナークルージングは事前に予約しておきましょう。
今回はパリ現地オプショナルツアー予約専門サイトのVELTRAさんの「セーヌ川ディナークルーズ バトー・ムッシュ」〔20:30発〕スタンダードコース(一人:99ユーロ)を紹介しております。前日までに予約が必須となりますので、天気と予算を相談の上サイトから予約して下さいね。

服装はスマートカジュアルと指定があるため、ジーンズやスニーカー、サンダルは避けることが必要です。男性であればジャケットとネクタイ、女性であればワンピースにカーディガンなどの服装が良いと思います。
※モデルコースではよく歩くことになると思いますので、ディナークルージングまでは履きなれたスニーカーで移動し、別途クルージング用に靴を持ち歩くことをお勧めします。

◎現地オプショナルツアー予約専門サイト「VELTRA」
https://www.veltra.com/jp/

 

2)回数券カルネを購入
今回のモデルコースの移動は主にメトロとなりますので、パリに着いたら駅で、10枚つづりの回数券カルネを購入しておきましょう。
大人で14.9ユーロになります。利用できる交通期間はメトロ全線全区間、パリ市内バス、パリ市内路面電車トラム、RER線「ゾーンZONE 1」エリア間(パリ市内)と幅広く、未使用切符の有効期限はないので余っても次回パリに来た時に使用できます。
購入はパリの各駅にある自動販売機で、購入の際にはクレジットカードとPINコードが必要になります。
※PINコードは4桁のクレジットカードの暗証番号です。

 

パリ観光~濃厚なパリ1日モデルコース

<8:30頃 モンマルトルをお散歩し、丘からパリの街並みを堪能しよう!(所要時間:2時間)>
メトロ2号線Blanche駅から本日の旅のスタートです。

赤い風車がシンボルの舞台「ムーランルージュ」の外観を見学し、Lepic通りを登って青い扉のゴッホの家を通り過ぎ、ラデの風車を右に曲がってすぐの大通りを右に曲がり、影抜けの男の彫刻を見学してまっすぐ進むテルトル広場に着きます。(所要時間:40分)

テルトル広場は世界中から画家たちが集う広場で有名です。朝早いのでお店が出ているか怪しいため、このまままっすぐサクレ・クール聖堂を目指しましょう。
サクレ・クール聖堂を見学して、体力に自信がある方はドームの上(1人:6ユーロ)から、体力に自信がない方はサクレ・クール聖堂前の階段からパリの街並みを堪能してみて下さい。美しいパリの街並みに心奪われることでしょう。

サクレ・クール聖堂からメトロ2号線Anvers駅の移動時間は30分あれば問題ないので、
それまではモンマルトルの丘から見えるパリの街並みを堪能し、テルトル広場を覗いてみて下さい。

サクレ・クール聖堂から階段を下りてミニ遊園地(サン・ピエール広場)からのサクレ・クール聖堂も可愛いので記念に写真を撮って下さい。
ミニ遊園地からメトロ2号線Anvers駅までの道のりにはお土産物屋さんがちらほらありますのでちょっと立ち寄ってみてもいいかもしれません。

10:30にはシテ島を目指してメトロ2号線Anvers駅を出発します。

 

 

◎サクレ・クール聖堂
開場時間:06:00-23:00(最終入場22:15) ドーム:09:00-21:00
休館日:なし
(事前に開館時間・休館日をご確認ください)

 

<11:00シテ島ノートルダム大聖堂を見学(所要時間:1時間)>

【メトロ2号線Anvers駅→La Chapelle駅(約3分)、Gare du Nord駅に移動(約5分)し、メトロ4号線に乗り換えてCite駅(約10分)(所要時間:約20分)】

メトロ4号線Cite駅から徒歩5分ほどでノートルダム大聖堂に到着です。
パリの有名観光名所であり、ゴシック建築を代表する建物の偉大さは感動ものです。ナポレオンの戴冠式など、パリの歴史を見守り続け、現在もパリ大司教座聖堂として使用されています。また周辺の文化遺産と共に「パリのセーヌ河岸」としてユネスコ世界遺産にも登録されているそうです。

ノートルダム大聖堂を見学して(内装の素晴らしさ、光が差し込んだ時のステンドグラスの絶景をぜひ楽しんで下さい)、セーヌ川沿いから南側の外観を眺めつつ、ジャン23世広場を抜けて、サン・ルイ島を目指します。徒歩で15分ほどかかります。

 

 

 

◎ノートルダム大聖堂
開場時間:08:00-18:45(土日-19:15) 塔:10:00-18:30
休館日:なし(塔は1/1、5/1、12/25)
(事前に開館時間・休館日はご確認ください)

 

<12:00サン・ルイ島でビルトロランチ(所要時間:2時間)>

サン・ルイ島にあるおしゃれなビストロ「モン・ヴィエイユ・アミ」でランチを頂きましょう。フランスの伝統料理を基本に、曜日ごとに変わるランチは13ユーロとリーズナブルなお値段です。店内も落ち着いた雰囲気で良いですよ。
14:00にはコンコルド広場目指してメトロ7号線Pont Marie駅を出発します。

◎モン・ヴィエイユ・アミ
営業時間:12:00-14:30、19:00-22:30
休業日:月・火曜日
(事前に開店時間・店休日をご確認ください)

 

<14:15コンコルド広場~チュイルリー公園(所要時間:45分)>

【メトロ2号線Pont Marie駅→Palais Royal Musee do Louvre駅(約5分)、メトロ1号線に乗り換え(約2分)、Concorde駅(約2分)(所要時間:約15分)】

メトロ1号線Concorde駅を出るとすぐ目の前がコンコルド広場になります。
コンコルド広場の中心にはオベリスク(記念碑)が建ちパリ最大の広場と言われています。コンコルド広場はフランス革命中、処刑を行う場となっており、かの有名なルイ16世やマリー・アントワネットもこちらで処刑(斬首)されました。悲しい歴史を持つこの広場は1795年に「調和」の意味を持つ「コンコルド広場」と呼ばれるようになったと言われています。

 

 

コンコルド広場を背に、ルーブル美術館まで広がる公園がチュイルリー公園です。
かつてはチュイルリー宮殿の庭であったチュイルリー公園には、彫刻と緑と噴水が美しく飾られています。チュイルリー公園入口付近には大きな噴水があり、まわりにはベンチが配置されていて休憩するにはもってこいの場所です。

私がチュイルリー公園を訪れた際に噴水の近くにAmorinoというイタリアンジェラートのワゴン店があって、お花柄に盛り付けてくれるジェラートは見た目も味もとても美味しかったです。ベンチで噴水を見ながらイタリアンジェラートを頂く、そんな贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

◎Amorino チュイルリー公園店
※ワゴン車での販売は4~10月限定らしいです。

 

<15:00ルーブル美術館を見学(所要時間:3時間)>
緑に癒されながらチュイルリー公園を抜けると世界で最も有名な美術館、ルーブル美術館が見えてきます。
中世は要塞、その後フランス王の城であった建物は1793年に美術館となりました。
3方に広がる豪勢な建物の中にあるガラスのピラミッドが有名ですので、明るいうちにぜひ記念撮影を忘れずに。

 

ルーヴル美術館の入り口:チュイルリー公園のカルーゼル凱旋門横の階段
ガラスのピラミッドはルーブル美術館の正面入口となりますが、あまりにも行列が凄いので一旦チュイルリー公園の方に戻りましょう。

チュイルリー公園の入り口にあるカルーゼル凱旋門近くの階段を下りて、ルーヴル美術館と地下でつながったショッピング街「カルーゼル・デュ・ルーヴル」を抜けてルーヴル美術館へ向かいます。

ショッピング街「カルーゼル・デュ・ルーヴル」にはお土産屋はもちろん、フードコードや両替所、郵便局まである素晴らしいところです。
お昼ご飯はこちらのフードコードで食べるのも一つの手かも知れません。

★ルーブル美術館から手紙を出してみる。
カルーゼル・デュ・ルーヴル内の郵便局から日本に手紙を出すとルーブル美術館の絵柄のハンコが押されて届きます。ルーブル美術館等の絵葉書に「PAR AVION」(航空便であることの印)と記載して、住所は日本語で書いて問題ありません。住所の最後に必ず「JAPAN」と記載するのを忘れずに。
「To Japan」と言って郵便局の方に渡せばOKです。送料は1枚につき1.3ユーロほどになります。ぜひお時間があったら旅の記念になりますので手紙出してみて下さい。

ルーヴル美術館に入る前に映画ダ・ヴィンチ・コードで有名になった、聖杯が眠るとされる逆さピラミッドもありますので要チェックです。
逆さピラミッドのすぐ左横がルーヴル美術館の入口の手荷物検査場になります。

 

 

・チケットの購入方法
手荷物検査場を抜けるとナポレオンホールに出ますので、チケットを購入しましょう。(一人:15ユーロ)
チケットはオンラインでも購入可能ですが、テロ対策などで急遽休館になることもしばしばありますので、現地の日本語ガイド自動販売機で購入するのが一番かと思います。
自動販売機を日本語に選択すれば、日本語で案内されますので購入自体はそれほど難しくありません。チケットの種類は「美術館」を選択し、チケット購入の際にクレジットカードとPINコードを入力したら発券されます。

 

いよいよルーブル美術館の見学です!
チケットを無事に購入したらいよいよルーブル美術館の見学にいきましょう!
自動販売機付近にインフォメーションセンターがありますので、そこでルーブル美術館の案内図(日本語版)をもらいましょう。代表的な作品の展示場所も記載してあります。

展示品を全部見学していたら1日あっても時間が足らないくらいの量なので、今回はメインどころおいしく頂くコースを見学したいと思います。

 

見学する展示品は以下の通りです。

ドノン翼(2階):
「サモトラケのミケ」→「岩窟の聖母」→「モナリザ」→「ナポレオン1世の載冠式」→「民衆を導く自由の女神」

シュリー翼(1階):
「ミロのヴィーナス像」

チケット売り場近くのドノン翼の入口から入って、右側の階段を2階分上がり「サモトラケのミケ」があります。

右に曲がった先には13~18世紀のイタリア絵画が広がり、映画ダ・ヴィンチ・コードで有名になった「岩窟の聖母」や「洗礼者ヨハネ」の絵画もあります。「岩窟の聖母」がある先を曲がった部屋(真ん中の柱の後ろあたり)に「モナリザ」があり、ルーブル美術館で一番混んでいるところになります。

モナリザの間を抜けて、中庭方面の通りにフランス絵画の大作「ナポレオン1世の載冠式」(シュリー翼側)と「民衆を導く自由の女神」(カフェ・モリアン側)があります。

 

なおカフェ・モリアンの近くに無料のトイレもあります。
カフェ・モリアン側の階段を2階分降りて、ドノン翼入口に戻ったら隣のシュリー翼の入口へ向かいましょう。右側の階段を上り1階に「ミロのヴィーナス像」を見て、来た道を戻りシュリー翼の入口に戻りコースは終了です。
美術品をじっくり見学して、写真も撮って(フラッシュ撮影は禁止です)と考慮したらざっくり2時間くらいかかります。

途中で迷ったら一旦今いる翼の入口まで戻るとわかりやすいです。
学校の教科書等で見た美術品の実物を目の前で見られることに感動を覚えます。美術品の実物大にも驚きます。

 

また時間が余ったら別の美術品を鑑賞してもいいですし、ナポレオンホールにあるお土産屋さんでルーブル美術館ならではのお土産を選んでも良いと思います。

ルーブル美術館の絵画絵葉書やグッツ、ルーブル美術館の案内本(日本語版もあります)などはナポレオンホールにあるお土産屋さんか、地下のショッピング街「カルーゼル・デュ・ルーヴル」でしか購入できませんので注意です。
18:00には閉館となりますので、セーヌ川ディナークルージングまでは自由時間となります。

 

この後には「カルーゼル・デュ・ルーヴル」でのお買い物時間を予定しておりますが、お土産等の荷物が多い場合は、荷物を置きに一度ホテルに戻っても良いかもしれません。

 

◎ルーブル美術館
開館時間:月・木・土・日:9:00~18:00
水・金:9:00~21:45(夜間開館)

※10~3月まで第一日曜日は常設展を無料開放。
休館日:毎週火曜日、1/1、5/1、12/25
地下鉄:メトロ1号線または7号線、Palais-Royal Musée du Louvre 駅
(事前に開館時間をご確認ください)

 

<18:00カルーゼル・デュ・ルーヴルでお買い物>

18時にルーブル美術館が閉館する設定でのコースですので、閉館後には一度ルーブル美術館の正面出口(ガラスのピラミッド)に出て夜景の記念写真をおすすめします。夜のルーブル美術館もなかなか味があって良いですよ。写真撮影が終わったら、残りの時間は地下のカルーゼル・デュ・ルーヴルでお買い物をしましょう。

ルーブル美術館の絵画絵葉書やグッツ、ルーブル美術館の案内本など、こちらでも購入出来ます。フードコートやカフェなどもございますので、一時休憩として利用しても良いと思います。有料にはなりますが、綺麗なトイレもありますので安心して下さい。

19:15にはバドー・ムッシュ乗船場目指して、メトロ1号線Palais-Royal Musée du Louvre駅を出発します。

◎カルーゼル・デュ・ルーヴル
営業時間:10:00~20:00
休業日:なし
(事前に開店時間・店休日をご確認ください)

 

<19:45セーヌ川クルージングディナー(所要時間:約3時間)>

【メトロ1号線Palais Royal Musee du Louvre駅→Franklin D.Roosevelt駅(約6分)、メトロ9号線乗り換え(約5分)、Alma-Marceau駅(約2分)(所要時間:約15分)】

事前に予約した「セーヌ川ディナークルーズ バトー・ムッシュ」でセーヌ川クルージングディアーを楽しむため、バドー・ムッシュ乗船場に向かいます。
バドー・ムッシュ乗船場はAlma-Marceau駅からアルマ橋を横切った先、徒歩5分ほどのセーヌ川沿いにあります。
19:45よりバドー・ムッシュ乗船場から乗船開始、20:30にはいよいよ出港です。

パリの夜景を楽しみながらフルコースディナーを頂きます。
(アルマ橋→ コンコルド広場→オルセー美術館→ルーブル美術館→シテ島→ノートルダム寺院→サン・ルイ島→エッフェル塔→シャイヨー宮→自由の女神像→アルマ橋 )
23:00にはバドー・ムッシュ乗船場に到着しますので現地解散となります。

朝早くからの「濃密なパリ一日観光モデルコース」は以上になります。
エッフェル塔の夜景をもっと間近で見たいですか?
かしこまりました、お任せ下さいませ。

23:00のバドー・ムッシュ乗船場での現地解散後、最寄りのメトロ9号線Alma-Marceau駅からTrocadero駅(約3分)に向かいましょう。Trocadero駅出口すぐのシャイヨー宮からエッフェル塔全体の夜景が大きく綺麗に眺められます。(個人的にエッフェル塔の眺めは最寄り駅であるChamp de mars tour eiffel駅よりもTrocadero駅の方が綺麗に映えて見えると思っております。)
ただし、夜間はスリやひったくりが多いので防犯対策はしっかりお願いします。
ホテルまでの終電の時間のチェックも忘れずに。ホテルに無事に戻るまで気を引き締めていきましょう。

 

 

 

最後に…

せっかくフランス・パリに来たのならばここだけは外さないでほしいという観光名所を詰め込みました。個人的に「ノートルダム大聖堂」と「ルーブル美術館」は絶対に行ってほしい観光名所になります。もっと時間に余裕があるのであれば、シテ島の観光時間を増やし、サンジェルマンデプレ地区やお洒落なマレ地区、パリからはちょっと遠くなりますがヴェルサイユ宮殿(所要時間:約6~8時間)にも足を運んでほしいです。

スマートフォンが普及している今日、パリの地下鉄乗り換え案内アプリなども出ていて移動時間の目安が調べられるようになっています。インターネットに接続していなくても調べられたりするアプリもありますので、旅行の際に活躍して下さいね。

フランスのモンサンミッシェルまでの行き方、ツアーで参加の一例

フランスに行ったら、一度は訪れたい陸の孤島モンサンミッシェル。
モンサンミッシェルはサン・マロ湾に浮かぶ修道院で、1979年にユネスコの世界遺産に選ばれました。
パリから大分離れたところにありますが、早朝発の1日ツアーで楽しめます。自力で行くには、高速鉄道TGVで片道2時間半、一般バスに乗り換えて1時間半でモンサンミッシェルの手前まで行ける方法もあります。

 

 

モンサンミッシェルに向かったのは両親含めて4人1家族でした。途中で何かあっても対応しきれないため、日本の大手旅行代理店が催行している日帰りバスツアーで申し込みました。

私が申し込んだバスツアーは往復バスの送り迎えのみ、現地では自由行動というものでした。料金は一人120ユーロ、日本円で16000円位になります。日帰りで行こうと考えているのであれば、ツアーで行った方が時間も料金もお得になるかと思います。

 

フランスのモンサンミッシェルまでの行き方 ツアーの利点

 

・バスツアーなので移動が大変楽(安心して睡眠もとれる)
・日本人向けのツアーなので日本語ガイドがいてわかりやすい。
・日本人しかいないのでバスに荷物を置きっぱなしにしても取られる心配がない。
・途中でノルマンディー地方の田舎町に立ち寄ってくれる(車でしかいけない場所)
・集合場所がホテルに近かった。

※利点はバスツアーによってさまざまだと思いますので事前によく確認してくださいね。

 

海外でのあるあるなのですが、特にパリは治安が悪くスリやひったくりが多発している地域です。防犯のためにチャックのあるバックを持っていても、スリやひったくりの標的になりかねません。ましてや長時間の移動にはいくら注意していても不安がつきものです。
その点ツアーであればバス一本で向かえるので大変安全です。

現地までの移動もバスで行けるのは大変良かったです。ただ日帰りのツアーに申し込んだため、集合が朝7時と早かったので起きるのがちょっとつらかったです。パリから片道4時間半の大移動ですので、仕方ないのですけどね。

宿泊したホテルは朝食付きのプランでしたが、ツアーの集合時間が早かったため朝ご飯は前日に買っておきました。フランスはパンがおいしいので、機会があったらぜひパン屋さんにも足を運んでみてください。本場のクロワッサンは絶品ですよ。
集合場所はギャラリーラファイエットデパートの近くだったので、宿泊ホテルからも近くてよかったです。

 

朝7時にパリを出発し、バスの中で前日に購入しておいたパン屋さんのパンで朝ご飯を頂きつつ、日本語ガイドさんのモンサンミッシェルの歴史を聞きながら長時間移動しました。

途中でノルマンディー地方の田舎町に立ち寄ってトイレ休憩しながら町をブラブラ、教会のステンドグラスに見とれつつ美味しいパン屋さんのクッキーを食べながら、バスで目的地のモンサンミッシェルへ移動します。

 

 

13時ごろ、バスはモンサンミッシェルの手前にあるお土産屋さん付近にとまりました。

ここからは自由時間で食事付き(有名なオムレツ屋さん:ラ・メール・プラール)のツアーの方達はガイドさんと一緒に行動し、食事なしのツアーだった私たちは写真を撮りながらモンサンミッシェルに向かって歩きました。
モンサンミッシェルまでは無料のバスもありますが、長い橋を渡るだけだったこと、良い雰囲気だったので徒歩で向かいました。

 

フランスのモンサンミッシェルでご飯

写真を撮りながらだったので、40分ほどかけて陸の孤島のモンサンミッシェルへ到着しました。修道院へ向かう前に、手前にある大通りグランドリュでご飯屋さん探しをしました。

大通りグランドリュはお土産物屋さんやレストラン、ホテルが並ぶメインストリートです。
モンサンミッシェルで有名なオムレツ屋さん「ラ・メール・プラール」もこの大通りの入口付近にあります。

 

 

モンサンミッシェルのお土産を眺めつつ、お土産屋さんの日本人店員さんに教えてもらった、お土産屋さんの2階にある「ラ・シレーヌ」というお店のそば粉を使用したガレットを頂いてきました。

決して広くはない店内でしたが、人気のためかテーブルがぎっしり敷き詰められていてさらに狭い印象を持ちました。ガレットはレパートリーが多く、私は目玉焼きと生ハムのガレットを注文したのですが大変美味しかったです。

 

 

 

個人的な意見で大変申し訳ないのですが、有名なオムレツ屋さん「ラ・メール・プラール」よりも日本人の口に合うのでは?と思いました。素材の味も大事ですが、やっぱり調味料も大事です。

 

フランスのモンサンミッシェル内修道院へ

お腹が満たされたので、いざモンサンミッシェル修道院へ向かいました。

 

 

修道院までの道のりも、修道院の中も建物の構造上から階段が多く移動が大変でした。
しかし登った先には素晴らしい景色が広がります。
教会内の建築物はもちろん、最上階の回廊や、修道院のテラスから見渡せる壮大な眺めは最高です。

 

 

モンサンミッシェルに宿泊しないとなかなか見られない潮の満ち引きは、最大の感動もので陸の孤島と呼ばれる意味がわかります。時間がある方はぜひ、日帰りではなく宿泊のツアーに申し込んでみて下さい。
最後にモンサンミッシェルを創るきっかけとなった大天使ミカエル様の像を拝んで修道院の見学が終了しました。

 

フランスのモンサンミッシェルのお土産

お土産にはぜひラ・メール・プラールのガレット。
帰りのバスに乗るまでに時間があったので、モンサンミッシェルのお土産を買い込みました。
モンサンミッシェルのお土産と言えば、有名なのは「ラ・メール・プラール」のクッキーです。日本やパリのスーパーでも購入できますが、モンサンミッシェルでは種類豊富なクッキーを購入することができます。

色んな味のクッキーやサブレがある中で、個人的にオススメはガレットです。
シンプルな味の分厚いクッキーで、食べた時の満足度が違います。

モンサンミッシェルのイラストの箱などで販売されているので、気になる方は購入してみてください。小さいお試しサイズからリピーター向けの大きい缶サイズまでありますよ。

 

 

まとめ

日帰りツアーの場合モンサンミッシェルの滞在時間は4時間弱です。
パリからの移動に大変時間がかかるため仕方ないのですが、限られた時間内でも大変楽しめる旅でした。帰りのバスは旅の疲れのせいか、ほとんど寝て過ごしましたがこれもバスツアーの特権ですよね。
モンサンミッシェル、素敵なところなのでフランスを訪れた際にはぜひ行ってみてください。

パリのクリスマスマーケットに行こう!

フランスのクリスマスの楽しみと言えばクリスマスマーケットですよね!
日本で言うと夏祭りやお花見の屋台みたいなものですが、フランスではクリスマスから年末年始にかけて開催されています。

有名なクリスマスマーケットは、皆さんご存知のシャンゼリゼ通りのクリスマスマーケットですが、他にもパリ各地でクリスマスマーケットが開催されています。
今回はパリ市内にあるおすすめクリスマスマーケットをご紹介したいと思います。

 

 

シャンゼリゼ通りのクリスマスマーケット

クリスマスマーケットはパリ中にありますが、クリスマスマーケットで一番大きいのはシャンゼリゼ通りのクリスマスマーケット。規模もパリ最大で、毎年多くの人が集まります。

シャンゼリゼのクリスマスマーケットは、サンドウィッチやチュロスなどの定番屋台スナックはもちろん、世界中のグルメを取り寄せたグルメゾーンがあったり、中にはお化け屋敷的なもの(洋風なのでゾンビチックなものが多いです)や、スケートリンク、様々な工芸品を取り扱った出店、マカロンやチーズ専門店が並んだりと実に多種多様で歩いているだけでも楽しめます。

しかし残念なことに、近年シャンゼリゼのクリスマスマーケットはテロの影響などで開催されないこともありました。楽しいイベントが開催されないのはとても残念ですね。
そこで、シャンゼリゼ以外のおすすめクリスマスマーケットをご紹介します。

 

 

サンジェルマン・デ・プレのクリスマスマーケット

1つ目はSaint-Germain-des-Prés(サンジェルマン・デ・プレ)のクリスマスマーケットです。規模は小さいですが、メトロ4番線のサンジェルマン・デ・プレ駅を降りるとすぐにマーケットが立ち並んでいます。

ここはパリの歴史的で知的な雰囲気をそのままのこした地区でもあります。
かつては知識人や芸術家の集まる場所としてフランス文化をけん引してきたエリアです。全体的に派手な感じはありませんが、落ち着いてクリスマスマーケットを回りたいという人にはおすすめ。
また、この地区には歴史的なカフェやサンジェルマン・デ・プレ教会があり、休憩がてらお茶を楽しんだり教会を見学したりすることができます。楽しみが多くあるのもここのクリスマスマーケットをおすすめするポイントですね。

 

 

ラ・デファンスのクリスマスマーケット

2つ目はパリ郊外にあるLa Défense(ラ・デファンス)のクリスマスマーケットです。このラ・デファンス自体が大きなショッピングモールで、ファッションショップやレストラン・本屋・カフェ・ブランドショップも多くあり、中には私たちの見慣れたユニクロもあります。
メトロ1番線かRERのA線のLa Défense駅内にあるのでアクセスも簡単です。
ラ・デファンスは2つの建物からなっているのですが、その建物と建物の間の広場に、冬の間クリスマスマーケットが開催されます。こちらも規模は大きくありませんがしっかり楽しめます。さらにここのクリスマスマーケットは人の出入りが落ち着いているので人混みが苦手という人にはおすすめです。

また、フランスの冬は乾燥と寒さでかなり厳しいです。そんな中人が多く混んだ場所でなかなか前に進めないというのはかなりストレスですよね。そんな時にラ・デファンスの建物内にすぐ入って温まれるのもおすすめポイント。
お買い物ついでにちょっと寄るというのもできて気軽に楽しめるクリスマスマーケットの1つです。

 

 

番外編コルマールのクリスマスマーケット

ここまでパリのクリスマスマーケットをご紹介してきましたが、アルザス地方コルマールのクリスマスマーケットも番外編でご紹介します。
コルマールはドイツに近いアルザス地方にありパリとは全く違った雰囲気の街です。ハウルの動く城のモデルになった街で有名になったことも。
パリとは全く違った魅力でまったり楽しむことができます。
ただ、出店の閉店時間がパリよりかなり早いです。夜の7時くらいにはみんな店を閉めてしまうのでご注意を。

まとめ

いかがでしたか。今回はクリスマスマーケットについてご紹介しました。どれも魅力的でおすすめのマーケットです。12月半ばから1月後半まで開催されています。クリスマスの時期にフランスを旅行される方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。